きゃとらばのどうしようもないブログ ~男子の育児~

愉快な男児とその母の日常をマンガやイラストで描きます。

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村 ポチポチっとしてくれると喜びます(笑)

祖父母の話

今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」

f:id:kyatoraba:20180915105654j:plain

私の母方の祖父母の話。

2人とも既に故人で、祖父は私が生まれたあとすぐに亡くなっている。祖母は病気がちで入退院を繰り返し、住まいが遠方ということもあり直に会って会話することも少なかったため、あまり思い出と呼べるものはない。

最後の記憶は、私が小学生の時、夏休み。久々におばあちゃんの家に家族で泊まりに行き、夕食後眠くなって布団に横になっていると、おばあちゃんがそばに来て、優しくポンポンと私の背中を叩きながら、子守唄を歌ってくれた。その時の感覚、記憶は今も鮮明に覚えている。私は寝たふりをして、おばあちゃんの子守唄にずっと耳を傾けていた。

翌日の夜、おばあちゃんが「お風呂一緒に入ろうか」と言った。

私は何故かすごくそれが気恥ずかしくて、「いい、あとで入る」と断ってしまった。

何気ない会話だったけど、私は断ったことをずっと、おばあちゃんに悪かったかな。と思っていた。でも、もう翌日には我が家に帰るから、一緒に入ることはできない。

その後、両親の仕事が忙しく、おばあちゃんの家には行けずにいた。

ある日電話でおばあちゃんの訃報が届いた。私はもう中学生になっていた。

悲しかった。私は何で、あの時おばあちゃんと一緒にお風呂、入らなかったんだろう。あれが最後だったのに。あんなそっけない態度が、おばあちゃんとの最後の思い出になるなんて。それが今でも心残りで、忘れられずにいる。

おじいちゃんの事は、私は全然分からないので、どんな人だったのと母に聞いた事がある。

なんでも、背が高くて、明るく人から好かれるタイプの人物だったらしい。おばあちゃんが背が低いもんだから、結婚するなら背が高い人!と考えていたそうで。

お酒が好きで、たくさん飲むし、よく浮浪者に食べ物を施していたと聞く。当時はそういう人たちも多かったみたいで、おばあちゃんにおにぎりを作らせてそれを渡していたとか…。

それだけ聞くと、良い人?と思いがちだが、どうにもお酒の失敗が多く、娘(私の母)には「酒飲みとは結婚したらあかん!」と何度も祖母が言っていたらしい。かくして母は酒飲みではない父と結婚したが、孫の私はまんまと酒飲みの夫と結婚してしまい、たまに祖母の金言を思い出し、祖母は正しかったのだ…経験者の話は聞くべきだった!と後悔(笑)

もし娘がいたら、私も「酒飲みとは~」と言っていた…かも!?

以上、祖父母の話でした。

子供の寝姿を見ながら、たまにあの時の祖母の真似事をして、子守唄を歌っている。

その時間が、この上なく幸せ。

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村 ポチると幸せになる…かもしれない