4月6日、待ちに待った入園式。
暖かな日差し、清々しい青い空、そして満開の桜…
…の予定だったんだけど、桜ほとんど散っちゃって無いよ!!
到着後園の入り口で写真撮影をしてくれて、それは嬉しかったけど、すぐ傍らに立つ(本来満開で写ってたであろう)桜の木が淋しい感じになっちゃってるよね。むしろ今が一番薄汚い時期で、いっそもう少し葉っぱが出たほうがまだ鮮やかな見た目になったというか。
そんでもって、あと花粉!
やっと杉が落ち着いて、薬を飲んだり飲まなかったりまで軽快していたのに、檜花粉の飛散が頭おかしいんじゃないのってレベルになってて、「入園式だし、マスクは…」と見た目を優先して外出したら、酷い目に遭った。私のバカ。
それにしても、今朝も薬を飲んできたのにそれを凌駕する花粉の多さよ。『悪魔のいけにえ』のレザーフェイスよろしく、チェーンソーで気が狂ったように杉と檜をなぎ倒したい気分だった。
…なんか自然に対する小さな人間の愚痴日記になってるので、話を入園式に戻そう。
式自体は簡素なもので、園長の話と先生の軽い紹介、挨拶ですぐに終わった。小さな子供がたくさんいる状況なので、長引かせるメリットがないからだろう。
その後神社で祈祷(神社が設立した園のため)、本殿の前で写真撮影。後はクラスの教室に戻り、担任教諭から連絡事項等を聞いて解散。
今年は入園希望者が多かったようで、年少の募集人数20名程度という枠に対し、34名の入園者。およそ1.7倍。実際の人数はこの日に始めて知ったので、驚きと同時に、この園で大丈夫なんだろうかという不安が頭をよぎる。
というのも、この人数に対し担当教諭は一人。フリーで全体を担当する先生も一人いるけど、園庭での遊びなどを見きれるのだろうか。怪我やトラブルを察知して即対応できるのか。子供を預ける親としては心配なところである。
まあ、のびのびな園の気風を好んで入園を決めたので、人数多すぎるから転園だー!!とは考えていないけど。
息子は入園式の間中、意外と大人しく過ごしてくれて、拍子抜けというか感心というか。隣に座った男の子と楽しそうにやりとりしてて、母に無いコミュ力の高さをここでも発揮していた。
しかし、帰宅後、ずーーっと甘えん坊でべったりに。お昼ごはんを食べたいのに、抱っこをせがまれ前が見えない…。ここまでベタベタになるのは本当に珍しい。息子は息子なりに気疲れしたのかもしれない。
月曜からは午前保育が始まる。これからの園生活を楽しんでくれるといいなぁ。