きゃとらばのどうしようもないブログ ~男子の育児~

愉快な男児とその母の日常をマンガやイラストで描きます。

1年の成長

終了式も無事終わり、園は春休みに。

来月からは息子も年中さんだ!

と言う訳で、1年を振り返り。

 

3月下旬生まれという不遇(?)な宿命を背負った息子。いや私と2日しか誕生日違わないんだけどさ。個人的には特に不便はなかったけど、3月生まれは損って感覚を持つ人もいて、確かによくよく考えてみれば、小さいうちは身体差が大きいし、自分が親の立場になってからは、少し息子に悪い気がした。

4月生まれの子と比べたら、そりゃもうパッと見で分かるくらい息子は幼いし、劣等感を持つようになったらマズいなぁと入園後は危惧していたが、今のところ息子の性格では劣等感に苛まれるでもなく元気に毎日登園していた。運動会ではフライングかまして一等とって、自分が一番速い!と豪語していた。他の子と喧嘩になっていつも負けて泣かされていたけど、それでクサることはなかったし、キライ!遊ばない!!と憤慨しても数日後には拾った木の枝の長さを競い合って友達と笑っていた。

お歌もたくさん覚えて帰ってきて、成長したなぁ~と親の私は思っていたけど、発表会でクラスのみんなと並ぶ姿は小さくて、やっぱりまだまだ小さいな~wと微笑ましかった。

身長は1年で5センチくらい伸びた。入園時、折って短く仕立てた制服の袖は今やつんつるてんになり、次の秋の衣替えの時には縫い糸を解いてやろうと思っている。

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ただ、靴のサイズはあまり伸びず、ワンサイズ上の上履きも購入していたが、結局使わずじまいで1年間同じサイズの上履きを履いていた。こんなんなら、上履きは最初からもっといいやつを買ってあげれば良かった。長靴もそうだが、3歳までと違って少し成長が落ち着くので、慌てて大きいサイズを買うよりは、今きちんと履ける大きさの靴を買ってあげたほうがいい。

運動着も、きったなくして帰ってくるので、傷みも出てサイズアウト前にダメになりそう。大き目を買っても、適正身長に達する前に処分するハメになるかもしれないのを考慮すると、追加購入するならせいぜいワンサイズ上で充分か。

おもらしは、オムツ外れが入園ギリギリで不安しかなかったけれど、案外大丈夫で、たまに預かり保育で時間が長い時に遊びに夢中になって間に合わなかったことが数回。もっと漏らしまくるかと思っていたので感心した。

※オムツが外れるまでの奮闘↓

kyatoraba.hatenadiary.jp

3月生まれどうのではなく、結局子供の性格や得手不得手によるところが大きいのではないかというのが率直な意見だ。息子より月齢が上でよほどしっかりしてそうな子でも、門の前でお母さんにしがみついて泣いて幼稚園に行かないと言ったり、預かり保育が嫌と言うから預けられない、と困った様子で語るお母さんもいた。

息子はその辺は問題ないが、図工はへったくそで一番最初の保育参観なんて、みんな上手に先生の指示通り折り紙を折っているのに、最終的に諦めて前に座っている子に差し出して手伝ってもらって(と言うか全部やってもらって)いたし、塗り絵は、死にかけの人が書いたダイイングメッセージのように薄い線がヒョロヒョロと引かれただけで、遠目に見ると、あれ?白紙??と勘違いするくらいの芸術性。

ラジオ体操なんかは未だに謎の動きで、まるで珍妙な踊りを見せられているよう。私の保育参観の楽しみの一つになってしまった。嫌なことがあっても、これを見ると笑ってしまう。

そんなこんなでそれぞれに出来ること、出来ないことはあって当然なので、親の私としては、出来ることは大いに褒めて、出来ないことは、まあそのうちに…と長い目で見守ることにしている。

正直に言うと、ウンチは自分で綺麗に拭けるようになってほしいし、お風呂は自分で身体をきちんと洗えるようになってほしい。でも今本人にその辺のやる気がなく、促してはいるものの乗り気のしない様子…。次男が生まれたら、自分でお尻拭けないのは赤ちゃんだよ~!と言ってみたら意識が変わるかしらと漠然と計画を立てている。

持ち上げると調子に乗るタイプでもあるので、赤ちゃんに見せてあげて~!すごいな~!!作戦も効果があるかもしれない。

 

さて、年中さんの1年は、どんな成長をするのかな。

心も身体も、でっかくでっかく育ちますように。