きゃとらばのどうしようもないブログ ~男子の育児~

愉快な男児とその母の日常をマンガやイラストで描きます。

これ以上値下げは無理と最初から突きつけるスタイル

気になっていた工務店、第2弾への来訪日です。

こちらは価格を抑えつつも、床に無垢材を使ったり、断熱材がセルロースファイバー、樹脂サッシ等など標準仕様が家の機能に重点を置いていて、すごく好印象でした。

HPを見る限りでは、限られた予算でも親身に相談に乗ってくれそうな感じ。(という顧客の話)

この日は夫が仕事だったので、私一人で話を伺いに行きました。

出迎えてくれたのは、この工務店の専務さん。多分社長の息子さんだと思います。

さっそく、考えている土地と予算の話をしたのですが、

…なんか。一瞬ですが、微妙な空気が流れました。

この工務店でのモデルケース的な見積書を出され、それが私の購入する土地と近い値段設定だったのですが、すこ~し、予算を超えてしまっています。

まぁ少し超えてる程度だったし、こういう予算って外構や引っ越し費用、家具家電の金額も含んでの予算ですから、もともと家電や引っ越しは家の予算と別に考えていたし、土地の値段も下がっていたので少しくらい超えていても良かったんですが、専務さんから

「どうしましょうか?😅」

と開口一番訊かれてしまって…。

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この「どうしましょうか?」は、予算超えてる若しくはギリギリだけどどうする?無理そうなら話すだけ無駄だから帰ってね、という意味です。

「うちは、コストを最小限に抑えて、でも品質は高く頑張っています。だから、これ以上価格を下げるのは無理です」

先制パンチが続きます。

なんだかそこで、私は悲しい気持ちになってしまって…。

言っていることは分かるんですよ。はっきりと伝えることも親切だっていうのも分かります。

何でもかんでもサービスしろ!とは言いませんけど、顧客に寄り添った柔軟な対応は望めなさそうだなぁと思いました。

例えば仕様をどこか少しグレードダウンすることも出来ないってこと?

家は工務店と二人三脚で相談しながら、可能な限り希望と予算を擦り合わせていくものだと思っていたので、最初からこれ以上は無理と言われたら、注文住宅とは何ぞや?という…。

HPには我が家と同じ予算で建てられた人も紹介されていたし、事前に送って頂いた資料には、間取り事例集も施工金額が書かれたものが入っていて、それを元に大丈夫と予想を立てていたのだけれど。ここ数年で全体的に値上がったのかしら??

でもそれならちゃんと今の相場で金額表示しないと意味ないですよねぇ😩

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よぉし、ここは無しだな‼️

しかし折角来たので、比較するためにも設備の説明は訊くことにしました。

お話自体は楽しかったです。無垢の床材やサッシの比較、その他色々参考になりました。

もっと我が家に潤沢な予算があれば、第一印象も違っていたのかもしれない…。どうしましょうかなんて言われなかっただろうし…。

ま、でも印象って大事ですしね。

むしろこれで、最初の工務店の株が上がったというか迷いが無くなって良かったかなと。

…負け惜しみじゃないですよ‼️🤣