きゃとらばのどうしようもないブログ ~男子の育児~

愉快な男児とその母の日常をマンガやイラストで描きます。

注文住宅で採用しようか迷ったもの・できなかったもの

今回は、注文住宅で取り入れたかったものなどを語ります

取り入れたかったものその①

【吹き抜けとリビング階段】

どちらも部屋に開放感が出て素敵ですよね!

リビング階段は、階段の配置の自由度がアップして、2階の間取りがフレキシブルになるのが魅力的だと思いました。2階はどうしても、まず1階ありきで間取りが決まってしまいますが、その理由は階段の配置が、狭い廊下のどこか(大体家の隅っこ)にするしかないからです。

その点リビング階段なら、家で一番広いであろうリビング内に配置できるので、選択の幅が大きく広がります。工夫次第で、無駄なく理想の間取りに近づけます。

それに、2階との繋がりが断絶されず、上下階に一体感が生まれるのも良いですよね。リビング階段と吹き抜けが両方叶えば、2階廊下がスタディスペースでも閉塞感がなく、そこでの過ごし方が非常にワクワクしたものになりそうだなーと。

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が、しかし!!リビング階段や吹き抜けには圧倒的デメリットが…

音が凄く響く問題。

どのブログや動画を見ても、

吹き抜けうるさい!リビング階段うるさい!!

1階の会話やテレビの音声丸聞こえという事態が多発しており…。

事実、音って上に響くんですよ。私は現在マンションの8階に住んでいますが、夜になって静かになる時間帯に窓を開けていると、道行く人の声(笑い声や、バイバーイ!など、ちょっとボリュームのある声)が聞こえてきます。逆に、同じマンションの階下の住人の声は聞こえません。遮るものがないだけで、こんなに音が上がってくるとは思いませんでした。

その他、エアコンの効きが悪くなるとか料理の匂いも上がってくるとか、細かいデメリットもありますが、それらは何とか許容できても、うちは夫が夜勤ありなので音問題は絶対NG

なので、ふつーの、従来通りの廊下に階段という配置となりました。吹き抜けも当然ナシ🤣

リビング階段と吹き抜けは、家族に夜勤等がない、朝起きて夜眠る生活サイクルの人のみに許される特権でしたw

 

取り入れたかったものその②

【テレビ背面側に収納】

これはどういうことかと言うと、

こんな感じに収納を取りたかったんです。👇

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理由は、テレビを壁掛けにし、配線を収納側に通して、壁にテレビ以外何もないスッキリとした状態にしたかったのです。なんならテレビボードも置きたくない。

子供がテレビ裏にポイポイおもちゃを投げ入れるのが嫌なのと、掃除をなるべく減らすためです。今のマンションがあまりに収納が足りず、モノが溢れてゴチャゴチャしているので、新居ではなるべく視界をスッキリさせたくて…。

結局取り入れられなかったんですがw

というのも、間取りを何回かリセットしていて、途中まではテレビ裏に収納が作れるよう配慮していたのですが、ただでさえ制約の多い変形地で、テレビ裏収納まで必須にすると、同じような間取りしか作れないんですね。

色んなアイデアを出してより良い間取りにするには、テレビ裏収納にこだわるべきではないと思い、「つけられたらつける」というスタンスに切り替えました。

今でもあったらいいなーとは思っていますが、もうしゃーないなって感じです

 

取り入れたかったものその③

【脱衣所に勝手口】

北側にバスルーム、脱衣所、洗面所が並んで配置されてるんですが、脱衣所から外に出れたら便利かなーと思い、勝手口をつけるか悩みました。

勝手口をつけるなら、靴を置ける程度の小さい土間も作りたい。

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北側の庭で、植物を育てたり、子供を遊ばせたり、ごみ置き場を作った時に、すぐ外に出られる勝手口、あったらいいなぁ~!

いや脱衣所に勝手口は冬寒いでしょ

夫の一言で終わりました。

寒いのは分かってたんだけどね、ちょっと作ってみたかったのよね…。

まー素直に玄関から出ればいいですね。

 

取り入れたかったものその④

【小上がりのタタミコーナー】

当初リビングに4帖程度のタタミコーナーを予定していて、子供たちがそれぞれ自分の部屋を使うようになった時、最低限私が寝られるスペースがあればいい程度の計画でした。(夫は夜勤もあるしイビキがうるさいwので同じ部屋で寝たくない😦)

で、タタミコーナーで寝ることを考えたら、リビングに隣接してる場所なのに低い場所で寝るのは落ち着かなそうな気がしたので、じゃあ小上がりがいいなぁと。

そしたら夫が、

小上がりいらない
年とったら段差が危ないし
それに和室はもっと広くして、ちゃんと寝られるようにして、老後は1階だけで生活できるようにしたい

(そういう要望はもっと早く言えよ…)

夫は自分で調べて事前に考えておくんじゃなく、できあがったのを見てから口を出すタイプなんですよね…。私は逆に人任せは嫌で、できるかぎりは自分で調べて知識を得た上で打ち合わせしたい。

もちろん顧客から要望の聞き取りをしつつ間取りを作るのはプロである工務店の仕事ですけど、こちらがあーだこーだ色々悩んで話し合ってる時はどこ吹く風で、「じゃあこんな感じで…」「いいですね~!ではこれで…」と話が纏まったところに待ったをかけられると、コツコツ積み上げた完成間近の積み木を崩されるような虚無感が…。

おっとつい愚痴が!!いけませんね!

でもね~、出産育児と親の介護、そして注文住宅は離婚に繋がるターニングポイントベスト3だと個人的には思いますよw🤫

 

取り入れたかったものその⑤

【小屋裏収納】

普段使うことはないけれどむやみと捨てられず保管するもの(5月人形などの行事の物、子供のアルバム、旅行用のスーツケース、趣味関係)をしまう場所が欲しかったので、小屋裏を検討していました。2階から普通の階段で登れるタイプで、階段諸々の費用が50万ほど(うちの工務店の場合)掛かるのですが、小屋裏は床面積に含まれないので、屋根の形状にも左右されますが広く面積がとれれば、とてもお得に収納場所を確保できます。

できるのですが…。

間取りの関係上小屋裏を作っても大した広さが取れず、しかも小屋裏の性質上高さ140㎝以下の制限があるので、それなら納戸を普通に作ったほうが良いのでは?という話になり、これも流れてしまいそうです。

ただ、最終案の間取りを眺めていると、下屋裏収納*1が作れそうな予感…!?

今後どうするかまた打ち合わせで決めますが、やや収納力が物足りない間取りなので、下屋裏収納…作れたら嬉しいなぁ~😁

 

以上、注文住宅で採用しようか迷ったもの・できなかったものでした!
ここまで読んで頂き、ありがとうございます!

 

kyatoraba.hatenadiary.jp

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*1:1階の屋根部分を利用して作る収納のこと