きゃとらばのどうしようもないブログ ~男子の育児~

愉快な男児とその母の日常をマンガやイラストで描きます。

地鎮祭をしました!実際の流れは?費用はいくら?

こんにちは、きゃとらばです。
先日、地鎮祭を執り行いました。

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8月中旬は涼しい日が続いた神奈川ですが、ここにきて一転、猛暑が舞い戻ってきております…。

地鎮祭の日程自体は、2週間前に決めていました。その頃は涼しかったので、このまま夏が終わるのかなと呑気に考えてました。

しかしその日は朝からむわっとした熱気が…。

雨でなかったことは幸いです。しかし朝からこの気温はなんだろう。10時スタートで車で現地に向かいました。

前日、「近いし、歩いて行ってもいいかもね~」と家族で話していましたが、暑すぎて無理です…。2歳の息子がへばってしまう。

 

地鎮祭の所要時間は?

10分前に到着すると、もう祭壇の用意がされており、工務店のスタッフさんが2人、準備をされていました。

地鎮祭、どのくらい時間が掛かりますか?

40分くらいですかね~

あんまり短くても寂しいですが長すぎても困ります。大人だけなら良いのですが、子供は飽きてしまいますから。それにこの暑さです。

「ここに荷物をどうぞ」と工務店の方が片隅にレジャーシートを敷いてくださいました。そしたら長男がそこでくつろぎ始めました…。

ピクニックじゃないんだからダメだよ!

だってぇ暑いんだも~ん

大丈夫ですよ😅

 

神職さんと挨拶を交わし、地鎮祭が始まりました。

途中何度も次男がぐずったので、度々離れて水筒のお茶を飲ませたり、抱っこであやしたりで全く式に集中できませんでした。

祝詞(のりと)奏上でご近所に名前や土地の住所を高らかに読み上げられ、予測はしていたものの少し恥ずかしかったです。というのも近隣にマンションがあり、朝からかしこみかしこみされて住人はきっと驚いたことでしょう。隣接する戸建てのご近所さんには事前に地鎮祭をすると伝えてあるので大丈夫ですが、マンションにはしていないと思います。

 

地鎮祭の流れ

  • 修祓(しゅばつ):土地、参列者のお清め
  • 降神の儀:大地主大神様をお迎え
  • 献饌(けんせん):お迎えした神様にお供え物を差し上げる
  • 祝詞奏上(のりとそうじょう):土地の祓い清め、工事の安全、施主の幸せの祈願
  • 四方祓(しほうはらい)の儀:切麻、お米を土地に撒いてお清め
  • 鍬入れの儀:施主と施工業者が初めてその土地に手を付けることを土地の神様に報告する儀式
  • 玉串拝礼(たまぐしはいれい)神職から榊を受け取り、二礼二拍手一礼
  • 撤饌(てっせん):差し上げたお供え物を下げる
  • 昇神の儀:大地主大神様にお帰りいただく
  • 神酒拝戴(しんしゅはいたい):お供えしたお神酒をもって乾杯のお祝い
  • おまけ?散供の儀:お供えした米、酒、塩、水を施主家族が土地の四方の隅に順番に撒く

四方祓の儀までは、施主は特にやることはありません。神職の指示に従って頭を下げたりするくらいです。ほぼ祭壇に向かって立っているだけでした。

 

鍬入れの儀は、盛った土に左、右、左の順番で鍬を入れます。

f:id:kyatoraba:20210829010934p:plainその際、エイ!エイ!と声掛けをするのですが、このエイ!は「栄」、すなわち栄えることを意味します。

日本の縁起担ぎってダジャレみたいなのが多いですよね、おせちの昆布巻き(よろこぶ)とかね😏

家族全員鍬入れをしましたが、長男の声掛けが一番良かったですw

 

最後の、お供え物を撒く散供の儀が子供たちは一番楽しかったらしく、塩担当の次男はまるで力士のお清めの塩のように豪快に撒いていました。

 

初穂料の金額は?

初穂料は式が終わってから渡す流れでした。金額は最初から提示されており、3万5千円です。工務店から紹介された神社で頼みました。

他にも地元の神社で地鎮祭を頼めないか確認したところ、そこは5万円でした。

細かく内訳が書かれており、竹代1万円で少し…なんていうか…。

竹高いな!!

と思ってしまい…。

こういうのは金額が全てではないですが…。

いや、やっぱり金額が全てですねw

家建ててると麻痺しがちなんですが、5万って大きいですからね~。

ネットで相場を調べてみたら、3~5万という感じでしたので、5万がそこまで高いというわけではなさそうです。でも好きなアーティストのライブ5回行けるのかって考えたら…。

竹…やっぱお前高いよw

 

ちなみにのし袋はこういう蝶結びのものです。👇

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結婚式と違って、何度繰り返してもいいイベントなので、蝶結びです。

あー何度も繰り返したいなぁ~!あと一回くらいやりたいな~!!w

まだ最初の家が建ってもいないのに何言ってんだよっていうね。

 

それにしても神職さん、お仕事とはいえこんな暑い日でも装束でのお務め、大変ですね…。汗だくで…。

もっと薄い、シースルーな装束はないのかしら…。さすがに気の毒で…。

 

ご近所さんに挨拶回り

地鎮祭が終わったら解散!ではなく、工務店の方とご近所さんに挨拶回りをしました。工務店側で用意してくださったタオルを手土産に、大体の工事日の目安を伝え、完成したら再度ご挨拶に伺います、とこんな感じです。

コロナがあるので大人数での挨拶はどうかと思ったのですが、メインでのやりとりは工務店さんにお任せで、我々はなるべく玄関奥に立ち入らないように離れてご挨拶しました。

家が完成する頃にコロナが収束しているとは思えませんので、次の挨拶は子供抜きにするか考え中です。今回と同じく、夫メインで私たちは離れて…でも問題はないかと思いますが、どうするのが正しいのか、判断が難しいですね。顔は合わせたいけどコロナは怖い。

と言っても近所からの引っ越しなので、必要以上に神経質になる必要はないと思いますが…。

例えば都市部から感染拡大の比較的緩やかな土地への移住なら凄く悩んでしまったかもしれません。

 

ともあれ、無事に地鎮祭が終わりまして、ほっと一安心です。

すぐに地盤調査が始まるので、そのあたりもリポートできたらと思います。

 

 

 

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