きゃとらばのどうしようもないブログ ~男子の育児~

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不器用だけどカーテンレールをつけてみた

こんにちは、きゃとらばです。

不器用シリーズ第2弾ですw

第1弾はこちら👇

不器用だけど窓に目隠しシートを貼ってみた - きゃとらばのどうしようもないブログ ~男子の育児~

 

今回はカーテンレールをつけます!

★用意した物★
カーテンレール、電動ドライバー、水平器、下地探し、メジャー(コンベックス)、普通のドライバー

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しかし、実際に使った物は、カーテンレール、ドライバー、下地探し、メジャー(コンベックス)だけです。詳しくは後述します。

 

まず何を差し置いても必要なものはカーテンレールです。

シンプルだけど使い勝手の良さそうな、

こういうレールも検討していたのですが、せっかくつけるのだからおしゃれな感じのがいいな~と。

で、こちらを購入しました。👇

この商品は、シングル、ダブルダブル(機能性レール)と主に3種類に分かれています。

ダブルはレール2本ともアイアンレールで、ダブル(機能性レール)は手前がアイアンレール、奥のレースカーテンを吊るす側が機能性レールになっています。

機能性レールは基本的にお安いので、おしゃれにしたいけど費用を抑えたい場合におすすめです。

というわけで私はもちろんダブル(機能性レール)です!!

色は黒にしましたが、ゴールドもアンティーク感が素敵で悩みました。

機能性レールは、白、黒、茶の3種類から選べます。装飾レールに合わせるもよし、クロスに馴染む白にするもよし。私は機能性レールも黒を選びました。

 

カーテンレールの取り付けですが、取り付けそのものよりも、寸法と下地の確認が作業の大半を占めているんじゃないかというくらい、事前準備に時間が掛かりました。

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ずぶの素人なので、まずカーテンレールを取り扱うお店のHPを見たり、YouTubeDIYをしている方の動画を見たりして、カーテンレールの取り付け位置や大きさを決めました。

私が購入した所謂「装飾レール」というヤツは、一般的な「機能性レール」に比べると、幅を大きく、高さもそれなりにとったほうが見栄えがいいそうです。

とは言え幅を取りすぎるとエアコン等に干渉する場合もあるし、高さを出すと、ネジを入れる場所が制限されます(窓枠周囲には大体補強の下地が入っているが、おそらく10~15㎝程度で、それ以上は柱を正確に探す必要がある)。

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失敗してレールが落下なんてことになっては大惨事だし、見栄えより安全、確実で行くことにしました。

 

レールの長さは、窓枠から10㎝程度出す感じに。左右で合わせて20㎝。我が家は収納扉と干渉しないようにする必要があったためこのサイズですが、もう少し長くとれたほうが確かにかっこいいですね。

取り付け位置は、窓枠から10㎝上にしました。これももう少し上に付けたかった…が安全第一!!これ絶対。

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寸法が確定した所で、商品を購入します。

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装飾レールは、指定した寸法の半分の大きさで2本届きました。それを繋げて1本にするのですが、接合部分はブラケットで隠せるので見えません。

機能性レールは伸縮タイプなので自由に大きさを調整できます。

 

前置きはここまでにして、早速設置作業に取り掛かります。

まずブラケットをつける位置に印をつけます。

左右、真中と三ケ所です。

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その印の場所に、下地探しを突き刺します。

確認が終わったらブラケットを取り付け、

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機能性レールをつけて、

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装飾レールをつけて、

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全てのネジをしっかり締めれば完成です!!(ビニール袋のカーテンは気にしないでください。幻です)

工程自体はさほど難しくありませんでした。

ただ取り付け説明書が不親切で、伸縮レールに噛ませる爪のようなパーツが2種類あり、なんの説明もないので意味不明なまま作業を進めていたのですが、どうやらそれは、伸縮レール本体につけられるものと、伸縮レールを伸ばした部分につけられるものとでサイズが違うため、2種に分かれていたのです。

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そうとは知らずに、

全然嵌まらねえ!!

と半ばキレ気味に無理やり嵌めようとしたため、レールに小傷が…。

私のやり方がおかしいのかと、取説を読み直したり力加減を変えたりして5分くらい格闘してました。らちが明かないので他ので試そう!となってやっとパーツの違いに気付き…。なにこのトラップ。初見殺し??私の理解が足りないだけ??

それと、またしても説明不足の取説のせいで、一度付けたネジをもう一回抜いてやり直す羽目になりました。

どういうことかと言いますと、A→B→Cという順番でネジで取り付けると記載されているのですが、実際にはA→A+→B→Cで、AとBの間に「Aの余った穴にネジを通す」という工程があり、その工程自体は指示がないもののやったほうが強固に固定できるため自己判断でネジを通すことに。

しかしネジを通すにはBの工程まで進むとドライバーがパーツに干渉するため、外してやり直さなければならないのです。

泣く泣くやり直しました。

 

更に問題が浮上。

取説に従ったら失敗。

取説の写真通りにネジをつけると機能性レールの高さが装飾レールより上になってしまってレースカーテンがはみ出る仕様にw

(土台パーツにネジを通す穴が上下2か所あり、取説では上の穴にネジを通している)

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普通レースカーテンは手前のカーテンに隠れるように設置出来ないとおかしいでしょ…。なんで頭出ちゃうのよ…。下の穴で固定するのが正しかったんじゃないの?

これ完成してから気付いたんですけど(というか初めての作業だから完成するまで気づかない、というか気づけない。まさか取説に従ったら失敗するなんて…)

今から直すとなると、ネジの位置を変えるだけなのに組み立てたパーツを全部外さないといけなくて、微調整もやり直しだしで、

なんかもう…いいや…。

疲れました。

まあカーテンはフックで微調整出来るので、手前側を気持ち上げるようにすれば、ごまかせるでしょう。多分。

気力があるときに直すかもしれません。よほど見た目に悪ければ、ですが。

 

意気込んで購入した電動ドライバーですが、回転速度の調整が悪いのか、ネジ穴にドライバーが合っていなかったのか、バウン!!と弾かれて怖かったので普通のドライバーを使いました。

電動でなくても全く問題ありませんでした。(ただし力業のため汗が出る)

練習する必要がありそうです。今後のために使いこなせるようにしたい。

 

水平器も、最初にきちんと測って間違わなければ、特に…。使わない。

せっかく買ったので、完成したのち、乗っけてみました。それなりに水平のようでした。

下地は、建築途中に撮った写真があったので、下地探しで確認せずとも問題は無かったのですが、石膏ボードを留めるネジを見つけるために磁石付きの下地探しを使いました。

壁紙をなぞっていくと、ネジがある場所で磁石が反応してカチっと壁にくっつきます。

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これ買いました👇

せっかく下地を確認できても、実はネジの上だった…では、穴を開けることは出来ませんので、この辺も注意ですね。

デジタルの下地チェッカーもいいなと思ったのですが、精度も不安だし見極める経験もカンも無いしで、物理で刺すのが確実か?と思い、針タイプにしました。

多少小さな穴が開きますが、カーテンレールで隠れてしまうので見えません。

 

まとめ

案外なんとかなる。

とにかく下準備を入念にすべし。

取説は、もしかしたら不親切かもしれないので、取り付け終盤になって何かがおかしいと気づいた時に気落ちせずにやり直せる心があるかが重要w

めんどくさ!!と思う人は素直に業者に依頼したほうが綺麗に仕上がるしストレスはありません。あくまで「自分でやってみたい」人向けの作業でしょう。

今までDIYなんかやったことない人でも出来るレベルだと思います。

要は寸法測って柱に確実にレールを固定するだけですから、手順自体は至ってシンプルです。ただ間違って石膏ボードに取り付けたら落下します。気を付けるのはそこだけ。

2階の子供部屋も自分でつけようと思います。

今回掛かった費用ですが、3mまでの長さのカーテンレール代が送料含め約11,000円、水平器、下地探しが約2,000円でした。

電動ドライバーは使わなくても大丈夫だったので、費用に含めません。水平器も要らなかったですね。数百円でしたけど。

コンベックスとドライバーは元々家にあったものなので購入していません。

と言うわけで、大体15,000円以下で完成しました。

 

なんとか見た目には普通に出来てるんですけど、今回もどっかしら失敗してますね!

前回やった窓の目隠しシートはまだ剥がれず無事でいますよw

ではまた👋

 

 

kyatoraba.hatenadiary.jp