きゃとらばのどうしようもないブログ ~男子の育児~

愉快な男児とその母の日常をマンガやイラストで描きます。

TOTOサザナを実際に使ってみた感想

こんにちは、きゃとらばです。

新居に慣れたところで、バスルームについて語ります。

我が家のお風呂はTOTOのサザナです。

 

 

壁柄

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クレアライトグレーです。

木目調の柄と悩みましたが、最初に気に入ったこちらに決定。落ち着いたグレーで気に入っています。

鏡面仕上げで汚れも簡単に落ち、掃除は楽ちん。

白い部分はプリエホワイトという、カタログの説明をそのまま抜粋すると「光沢とマットのストライプが施された単色柄」です。

これちょっとどう表現していいか私自身もよく分からないんですが、パッと見は普通の光沢の壁なんです。

でも触ると素直にツルっとしない、僅かに抵抗のある素材というか…。

汚れが特別残りやすいわけではないのですが、スポンジで擦ると

キュッピィ~キュピ~~キュピッ、キュピッ、キュッ

ってやたら鳴くんですよ。なんだよこの音。

擦りながら毎度、うるせーな!って思います。多分他のプリエ系の色も、同じ素材なら全部鳴くと思います。

ツヤ消しになりますが、同グレードのベーシスホワイトにすればこんな音は鳴らずに済んだのではないか?

でもショールームで「お風呂の壁スポンジで擦らせてください」なんて愉快な事訊く人がどれだけいるのでしょう。

静かに掃除したい人は壁選び気を付けてください。その場合ハイグレードから選べば大丈夫かと思います。

 

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ほっカラリ床タイル調ライトグレーです。

壁と色を合わせました。溝に白いラインが入っているのが可愛らしいです。(汚れも目立ちそうですが)

ほんの僅かですが、白い擦れやムラ感の入ったデザインなので、画一的な「のっぺり感」を軽減しています。

壁床グレーは寒々しい雰囲気になるかなと思いましたが、照明は電球色なので、案外柔らかい雰囲気でした。

 

床掃除は、キッチリではないですが基本毎日やっています。ただ、ほっカラリ床のメンテナンスが正しく出来ているか分からないので、溝まで磨けていないかもしれません。

もしかしたらそのうち石鹸カスなどの汚れが出るかも?

水が床に一度留まってから流れるような独特の感じで、水分が残りそうな印象なのですが、2~3時間くらいで素足で入っても濡れない程度に乾いています。

 

浴槽

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クレイドル浴槽です。

縁が緩いカーブのあるデザインで、物を置くような使い方は出来ません。(仮置き場としてなら置けなくもないです)

ゆったり足を伸ばせます。ゆるリラ浴槽と悩みましたが、段差がむしろ邪魔に思えたのでこちらに。

めちゃくちゃ快適です。

 

後悔があるとすれば、オプションで人大浴槽に変えれば良かったかなと。

FRP浴槽のせいか分かりませんが、どんなに綺麗に洗っても、人が入ると水面境目部分にザラつきが出ます。もちろん最初に体を洗って入浴しても。

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おそらく垢とか皮脂、ホコリの類のザラつきなのでしょうが、汚れが残りやすい素材だなぁと…。旧居の古いマンションのお風呂ですらこんなザラつきは感じなかったのですが。

水面の境目だけの話なので、そこをいちいち触らなければいいだけなんですけどね。別に浴槽の底がザラつくわけではないので。

底と言えば、底面にすべり止めもついているので、浴槽内でくつろぎ中にお尻から滑ってドボンなんてこともないので安心ですw

ちなみにエプロン部分は、絶対に水垢が蓄積するであろう素材、触り心地(ツルツルではなくツルサラしている)なので、毎日洗ったほうがいいです。シャワーで流しただけではおそらく意味がなさそう。これも人大にできます。

可能なら人大浴槽にしたほうがいいです。お風呂は毎日のことなので…。

 

素材はともあれ、形は使いやすく気に入っています。

 

2WAYタッチ水栓

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右側にある二つのタッチボタンでシャワー、本体下の吐水口の2WAY操作が出来ます。

幼い子供でも直感的に操作ができ、便利そうと思っていましたが、やや微妙でした。

どこがと申しますと、二つのボタンが連動して切り替えされずに、それぞれを必ず止めなくてはならないところです。

例えばシャワーを使っていて、シャワー(A)を止めて吐水口(B)から桶にお湯を溜めよう、となった時、

Aを出したままBのボタンを押すと、Aが止まりBからお湯が出ます。桶にお湯が入り、ここまでは何の問題もありません。

が、もうお湯は要らないわとBのボタンを押して止めると、

Aからお湯が降り注ぎます。

無防備なところに切り替えで温まりきらない冷たい水が襲い掛かるのです。

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なんでこんな無慈悲な攻撃を受けることになるかというと、

AはAで一旦ボタンを押して水を止めてから、Bを押さなくてはならなかったのです。

止めない限りは出し続けてやるぞ!!という男気溢れる水栓なのです。

いやそこは、切り替えスイッチの要領で、使わなくなったほうを自動で止まるように設計しといてくれよw煩わしいわ!!

慣れれば平気にはなりましたが、

これを設計した人は一度でも自分で使ってみたのだろうか?もしくは社内の人間でもいい、誰もこの冷や水トラップを食らわなかったのだろうか??

疑問に思えてなりません。

 

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開き戸にしました。バスタオルが掛けられるように、ドア外タオル掛けをオプションで追加。

スッキリして余計な溝のないデザインだし、掃除しやすそうでいいなと思ったのですが、いざ開いてみると…。

あれ?ん??

全開にならない…。

どうやら開き戸は壁に触れないよう途中までしか開かない仕様みたいです。

なんかスッキリしない。気分よく全開してほしい。

モヤモヤが残るドアでした。

掃除はしやすいので、そこは最高です。レールの溝もないので、サッと拭くだけでOK。

 

その他

工務店の標準でついていたものをいくつか外しました。安くはなりませんが。(タカラでは差額を値引いてくれたのになー)

☆外したもの
ミラー、収納、カウンター、物干し、風呂蓋フック、ハンドグリップ、タオルバー

 

今はこの辺の代替品はいくらでもありますし、固定でつけると掃除のしにくさに繋がるので無くしました。

唯一どうにもならないハンドグリップ(浴槽の内側についている取手)ですが、これが必要になるのは老後かなと思います。ただその頃にはリフォームして浴槽自体変わっている可能性もあるし、今は却って邪魔になるのでつけませんでした。

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以前も書きましたが息子たちがこのように予想外の事をしそうでもある…。

外したアイテムはマグネット収納で使いやすいよう自分なりに工夫しています。必要な物を足し、不要になったら撤去です。とくに不便はありません。

最後にカウンターですが、これを無くすと自動的に水栓位置が低くなるので、そこは要注意ですね。

特別大きな不便を強いられるわけではないですが、低い位置にあると使いにくい場合もありますし、水の撥ね返りが水栓裏面に当たりやすくなり汚れが気になります。

また、ある程度シャワー固定位置を上に調整しないと、ホースが床につくのでそこも汚れが!と神経質に。

私の家づくりのテーマは、とにかく楽して最低限の綺麗を維持したいなので、極力汚れの発生源は減らしたいのです。

 

色々文句ばかり書いてしまいましたが、自分で選んだお風呂なので、愛着はあります。

壊滅的にここはダメ!!というわけではないし、使っていくうちに慣れてしまえば気にもならないのかなと思います。

お風呂のザラつきは…コーティングしても無駄なんだろうか?

お風呂用のコーティング剤があったので、一度試してみようかな。

👆効果3年って謳ってるけどホンマかいな😅

 

以上、サザナを使ってみての感想でした!

私からは、「人大浴槽」を強くおすすめします!!

ではまた👋

 

 

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