きゃとらばのどうしようもないブログ ~男子の育児~

愉快な男児とその母の日常をマンガやイラストで描きます。

男子小学生きらい!!苦手!!と思っていたけれど

突拍子もない行動をする印象が強く、男子小学生は苦手でした。

通りすがりの「バ~カ!!」攻撃、なぜか私が高校生の時にもやられて。

知らない子ですよ?しかもお互い1人で。集団で気分が高揚したとかいうわけでもなく。

よっぽど私がアホ面で歩いていたからかもしれませんけどw

とにかくまあこういう嫌な記憶が多くて、サッカー少年とかが集団でいるところに遭遇すると、「うわ~~近寄りたくねえ~~…」と内心思ったりしていました。

 

大人になって働きだすと、小学生とは全く関わらない生活になり、そういう嫌な記憶もすっかり忘れていました。

結婚して子どもが生まれて、男の子。赤ちゃんの頃は性別を大きく意識することはありませんでしたが、大きくなるにつれて、

「これ息子の友達も当然男の子が多くなるんだろうし、なんか心配になってくるなぁ…」

思いましたよ。正直。嫌だなあって。周囲に小学生男子が集まる環境になるわけじゃないですか。暴言吐かれたり木の棒ぶん回してゲラゲラ笑ってそう。息子も叩かれたり嫌な思いをするんじゃないかって。

 

でも、息子が幼児の時、公園に遊びに連れて行くと、なにかあった時優しくしてくれたのは、意外や意外、男の子が多かったんですよ。

仲間に入れてくれたり、一緒になって遊んでくれたり。今日初めて会ったんだよね!?って思うくらい、仲良く遊んで。

女の子は、「私がお姉さんだから!」と良くしてくれる子もいましたが、どっちかというと仲間内で固まって遊びたい気持ちが強く、「知らない子が入ってきたら困る、嫌」という感情がダダ洩れしてましたw排他的でしたね。

私も彼女たちの気持ちは分かるので(一緒に遊ぶ約束をした友達が私の知らない友達を連れてきたらモヤモヤするタイプ)そういう時は迷惑にならないよう、配慮していました。女子の遊びに男子が入ってくるのは嫌かもしれませんしね。

 

こうやって少しずつ、「男子のいいところ」を知っていき、また、「すごい甘えん坊である」というのを見ていくうちに、そこまで嫌悪したり避ける必要もないな、と私の考えも変わっていきました。単純だし可愛いもんです。小学生なんて。

むしろこれから確実にやってくる思春期の対応のほうが厄介かもですねw