ローコストで家を建てたいきゃとらばです。
結局最初に行った工務店が相性良く思えたので、ここ一本に決めることにしました。
前回行った某工務店は、自社の品質にこだわりがある故に融通が利かなそうだったので見送ることにしました。
今回は、土地について工務店の不動産担当のMさんと打ち合わせがありました。
事前に土地を調べてくれていて、その報告を聞いていたのですが、どうやら下水道マス?が凄く古くて、交換しなきゃいけないらしいです。しかも2か所。
どれくらい掛かるんですか?と訊いたら、1か所大体15万くらいなので、30万(仮)と。
えー。😵
こういう、予想外の出費が降ってわくのが、土地購入からの建築の難しさですよねぇ…。
その他諸々の話も済み、最後に
「値下がって間もない土地ですけど、その…値下げ交渉なんていうのは、できないものですかねえ?」
と切り出してみました。(夫は値下げとか進んでやらないタイプ)
「せめてその…交換費用くらい、30万とか。できたら50万とかw😁」
ダメ元で言ったのですが、そこですぐにMさんは
「ちょっと聞いてみましょうか」
その土地は専任媒介で出されていた物件だったので、専任している不動産屋に電話を掛けました。
しばらくコールしても出なかったので、Mさんはメッセージを残し、
「この件は後でご連絡します」
と、その日はお開きに。
翌日、Mさんから電話が掛かってきて、
「値下げ、OKです。
280万までいけそうです。これ以上は出来ないとの事です」
一瞬何だかよく分からなくて、理解が追い付きませんでした。
何?300万近く値下げてくれるの?何で??そんなことある??
疑問をそのままMさんにぶつけると、どうやら売主さんの事情で売り急いでいるらしく。
売り急ぐ事情がなんかヤバイのか?と思いましたが、住人が高齢で施設に移ったから、その子供(売主)が売ってしまいたい、という割とありがちな理由でした。
我々にとってはとても有難い提案なので、購入を決めたいけれど、私の独断で買うよ!とは即答できず、主人に報告しておきます、と一旦保留にしました。
夫に報告すると、
「そこまでやってくれるならもう決めていいんじゃない?」
土地購入がいよいよ現実味を帯びてきました😊
Mさん、「マックスでいくら値引けますか?」と清々しいほどにぶっちゃけて相手不動産屋に訊いたらしい。私、こういう回りくどいこと一切しない人好きです。仮に住宅は違う工務店で建てることになったとしても、土地を買うのはMさんからにしようと思いました。(不動産仲介業もしているので)
単純に値引き以外でも、住宅ローンのこともすぐにパパパっと答えてくれるし、細かいお金の部分も汲み取って教えてくれるし、不安要素がなにもない。
手練れです😳
それにしても、280万。
土地の値引きは渋い、と言われますが、売主が個人で売り急いでいる場合は値下げ交渉できるって本当だったんですね。
ただ、この土地はちょっと特殊で、人によってはマイナスになるポイントがあるので、それもあった上でのこの値引きだと思います。
たまたま私たち夫婦にとっては、マイナスを上回る立地、広さでしかもお安くなって、買わない理由がない感じです。
こういうのも、ひとつの出会いですよねぇ。