注文住宅を建てることになったきゃとらばです。
以前、下屋裏収納が作れるかも?という話を書いたのですが、その後の打ち合わせで工務店に施工可能か確認してみました。
2階の子供部屋から、下屋裏収納の入り口を作る計画です。
ちなみに下屋裏収納とは、下の図の通り、1階の屋根部分を利用した収納のことで、2階の部屋や廊下に収納への入口を作るので、2階の屋根に作る小屋裏収納と違って階段等の設置が不要のため、価格も抑えやすく荷物を運び入れやすいメリットがあります。
しかし、1階の屋根が収納になるという性質上、例えば総二階の家のように1階部分の屋根が無かったり少ない場合は作ることができません。
我が家の間取りでは、子供部屋の南側に1階リビングの屋根が伸びている形になっており、ここがもし収納として使えれば、6帖分くらいの広さがとれるのではないかと考えたのです。
そしてそれを工務店に打診した結果、
ここですか~、うーん…
まあ作れないことはないけど、ちょっと入口が低いかなぁ…。
と、社長のOさん。
屋根の傾斜から計算して、
断熱材の厚さもあるので、入口の高さが50㎝くらいになっちゃいますね。
もちろん、屋根の角度を変えて高くすることは可能ですけど、その分窓が狭くなりますよ。
南側ですし、採光を考えたら、あまりおすすめはできませんが…。
現状で、屋根の角度を変えない場合の窓の高さが70㎝です。これもけっこうギリギリの大きさで、どうしても1階の屋根が2階の窓に干渉してしまいます。
例えばいくらか角度を変えて、入口が80㎝くらいになったとして、今度は窓が小さくなって、40㎝…?
どーなんだこれ。全てが中途半端!!
せっかく南側の窓なのに、40㎝の窓ってどうなのよ。
せっかく下屋裏作っても、80㎝の高さの収納部屋ってどうなのよ(しかも奥にいくにつれて低くなる)。
使いにくい収納を、わざわざお金をかけて作りますか?っていう…。
下屋裏収納は諦めます…
がっかりした様子の私を見て、O社長は
きゃとらばさんが、1階の屋根のスペースが勿体ない、活かしたいなーと考えているなら、ちょうど下がリビングなので、その天井を高くすることもできますよ。
屋根の形に沿うので斜めになりますが、一番高いところで3mくらいになるんじゃないですかね。
けっこう高さがでるので、開放感があっていいと思いますよ。
なるほどねー、でも私が欲しいのは開放感よりも収納なんだy
それいいですね!やります。
ずっと黙っていた夫が急に身を乗り出しました😲
あ、やります?オプションになるんで、20万くらい費用は掛かりますが。
やりますやります、絶対やります。
夫、リビングにシーリングファンをつけたかったらしく、それは以前から聞いて知ってはいたのですが、
うち吹き抜けとかあるわけじゃないし、要らなくない?普通の天井につけたって、圧迫感があって微妙な気がする…
と、別に反対ではないけどつける意味があるかどうかは疑問だねという私見を述べていました。
しかしここで、突如降ってわいた天井高上げる計画!!
シーリングファンが活かせる!!
夫は一抹の迷いも見せずに即決。
いやあんた私が乾太くんほしいって言ったら「ほんとに要るの?」だの「工賃と本体で20万って高くない?」「外に干せばいいじゃん」とかブツクサ言ってたくせにさぁ…
なーにが「天井高くできて20万って安いね!」だよ…。
妻の心にちょっとした澱(おり)を残しつつも、下屋裏収納計画は何故かリビングの天井が高くなることで決着がついたのでした。
ランドリールームに乾太くんが欲しい!を綴ったブログです👇